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カテゴリ:日常の出来事
「……ちょうどこの時期、村の住人を特定するうえで大きな助けとなるものが登場した。名字である。
(中略) 名前と同じくラテン語の名字を持つ者もいれば、英語の名字の者もいた。 (中略) ジョン・ダニングの息子で村を出て、ヘイハムで皮なめし職人となった男は、いつも「ジョン・タナー」(訳注・「タナー」は皮なめし職人の意)と記されている。(後略) (ジョゼフ・ギース フランシス・ギース 青島淑子訳「中世ヨーロッパの農村の生活」) ――――――― そうか。 タナー家のご先祖様はイギリスの皮なめし職人だったのか……。 この本で紹介されているのはイギリスの農村の暮らしなんだが、高校世界史の教科書に掲載されている中世の農村の生活ってどの国がモチーフになってるんだろう。西ヨーロッパ……フランス辺りか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.04 00:25:46
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