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tartaros  ―タルタロス―

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2008.06.14
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カテゴリ:読書
電車で仙台まで出かける用事があったのだが。
地震で運休 → 中止……。


仕方ないから部屋で読書のような行為。
福井晴敏「Twelve Y.O.」(講談社文庫)を読了。「亡国のイージス」の前日譚といった位置付けの物語。


やはりこの人が描く物語は非常に「燃え」る。
道を違えてしまった敵であれ、道を見失った味方であれ、一度は喪失した誇りをその不屈の信念で取り戻そうとしている。
そして、誇りどころか「自分」という存在を持つ事すら許されない人生を送りながらも、最期の瞬間に最高の想いを手に入れた者。

その姿には「燃え」という言葉では足りないような美しさすら覚えてしまう。

テーマとしては、戦後日本人の価値観・歴史観への疑問を提示している……といったところだろうか。この著者の他の作品にも共通して見受けられるものだ。

「亡国のイージス」は未読(積んでる)。
全て読み終わった後に併せて考えてみよう。





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Last updated  2008.06.14 22:27:40
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