|
カテゴリ:読書
今朝は10時に起床しました。
寝過ぎ。明らかに寝過ぎ。 ――――――― ライトノベルを買う大人は恥ずかしいか? どうも、そろそろラノベを購入するのが恥ずかしい歳になった男です。 別に誰が何を読もうが、もちろん自由だとは思う。 が、そこにどうしようもない恥ずかしさが込み上げて来るのは否定しようのない事実。 その恥ずかしさの発生する原因が 「中・高生向けの娯楽小説をいい年して読みつづけているから」 なのか、それとも 「表紙に二次元美少女の踊る小説を読んでいるから」 なのか。 スレでの意見は前者に傾いているような気がする。 さすがに趣味が「読書」なのにラノベしか読まない奴は「……え?」と言いたくもなるが、それに関しては「そういう好みの人なんだな」と納得する事もできると言えばできるんだ。 俺だって、そんな時期があったんだから。 が、今現在の俺が個人的に恥ずかしいと思うのは、どう考えても後者だ。 別に調査したりした訳ではないので幾分不正確な話だとは思うが、最近のライトノベルの表紙はやたらと「萌え」偏重なんじゃないだろうか。 イラストが読者に向けて微笑む美少女ならまだ良い方で、酷いのになると当たり前のようにパン×ラが描かれていたり、いわゆる「はいてない」の状況だったりしている(もっとも、後者はもう何年も前から存在していたけど…) 嘘だと思うなら書店に行って、「ライトノベル」だとか「ティーンズ文庫」のコーナーに行ってみるといい。 さすがに全てのラノベにパ×チラがある訳ではないが、パッと目につく何割か、あるいは新刊のうちの数冊は確実に該当すると思う。 オタク産業が成長するに連れて、こうした出版社側の読者への迎合(?)が始まったのは、ライトノベルというジャンルが多分に商業的な色合いを帯びているからなのかもしれない。 これじゃあ、「中・高生向け娯楽小説」じゃなくて「オタク向け娯楽小説」とおおっぴらに言いがかりをつけられるような状況になっても、文句が言えないんじゃないのか? ただでさえ肩身の狭い状況なのに。 とりあえず、出版社が「美少女を描いときゃ買ってくれるだろ」と考えているのか何なのか知らないが、萌え偏重のラノベばかりがむやみやたらと氾濫するのは俺は嫌だ(あくまで個人的な考えだけど、これじゃあ冒頭に挙げた意見と矛盾するな…) そもそもライトノベルとはその名が示すとおり、軽い内容とはいえ「小説」が第一義だったはず。 肝心の「小説」が、本来なら添え物であるべき「イラスト」に喰われるようじゃ、本末転倒だと思うのは俺だけかしらん (話がややこしくなるので、中身まで“萌え”系のラノベに関しては何にも言わない、という方向で)。 じゃ、書きたい事も大体書いたから「ベン・トー」の新刊でも読んでくるわwwwwwwwww ――――――― 追記 >さすがに全てのラノベにパ×チラがある訳ではないが、パッと目につく何割か、あるいは新刊のうちの数冊は確実に該当すると思う。 よく考えてみたら、大勢の読者の中の「そういうの」を好む読者の需要に合わせているんじゃないか、という解釈も可能なような…。 ラノベが商業主義的だというのなら、市場の需要を無視した一方的な供給なんかできないんじゃないだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.29 23:37:42
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|