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カテゴリ:日常の出来事
【コラム】 家電は叩けば直る、はもはや通用しないのか?
上手いこと動かなくなった家電は、「修理に出」したり「買い替え」たりするより前に「まず叩く」というのは国民の常識だと思う。 俺自身、動作不良を起こした家電に対して半ギレになりながらバンバンぶっ叩いた経験があるのだが、こうした行動をとる全ての人は、みな心の奥では同じ事を思っているのではないだろうか。 つまり、 「こんな事しても治らにゃしねーよ……」 と。 そう思っていたら、やはり上策ではないらしい。叩くという対処方法は。 動かない家電を叩くという対処方法を最初に考案・実践したのが誰かは知らないが、同じ方法が日本中に存在している(たぶん…)ところを見ると、「とりあえず叩いてみる」というのは我が国の国民の間に存在する、訳の分からない共通認識だったとでもいうことか。 ――――――― 追記 リンク先を読んでいて思い出したんだが。 映画「アルマゲドン」のストーリー終盤、隕石に核爆弾を仕掛けた後、シャトルに乗って脱出するという展開。 突然シャトルに搭載されているコンピューターが動作不良を起こして動かなくなってしまうという場面があった。 慌てふためくクルー達。 が、そこで同じシャトルに乗り込んでいたロシア人宇宙飛行士が躍り出てこう叫んだ。 「ロシアではな、いつもこうやって直してるんだよ!」 力の限りコンピューターをぶっ叩くロシア人。 と、次の瞬間、コンピューターは何事も無かったかのように動き始め、クルー達は隕石破壊作戦を成功させて地球に帰還するのだった……。 改めて思い返すと冗談としか思えないような場面だが、どうやら「叩けば治る」伝説は日本以外にもある……のか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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