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テーマ:今日のニュース(1448)
カテゴリ:時事ネタ
【ネトウヨ困惑】ノーベル賞受賞の益川さんは九条教徒だった
※以下、主観に満ちた感想。 別にこのノーベル賞を受賞した学者さんが主体思想を礼賛してたり、日本人は未来永劫謝罪し続けなればならないとか何とか言ってたり、地面に額擦り付けて土下座してたりする訳じゃないんだろう? それに、この人が反戦平和を目指すようになったのは戦時中に死の恐怖を味わったからであって、そこから「戦争」を忌避するという結論に至るのは、それは人間として至極当然の感情であるような気がする。 ただ反戦というだけで叩くとは実に了見の狭い連中だと言わざるを得ない。 大体こういうのを叩く人達って、実際に戦争が起こったら、どんな形であれ祖国防衛のために戦地に赴く覚悟があるのだろうか(徴兵とか志願とか関係無く、戦争という現実に身を置く事ができるのか)。 俺は日本が好きだと思っていますが、ハッキリ言って嫌です。死にたくないです。怖いです。 たとえ故郷が蹂躙され、家族・友人が殺され犯されたとしても、やはり守るという行為にも死の想念がどこまでも付き纏う。 いくら美名の下に覆い隠しても兵器が発達しても、必ずどこかで人は死ぬという戦争の現実があるんじゃなかしらん。 全てのネット右翼が俺のようなヘタレだという保証は無いけれど、その逆という保証もまた無いはずだ。 この手のニュースを見ると、やっぱりある種のネット右翼はただ何となく気に入らない存在――中国・韓国・反戦平和の思想・非武装の思想だとか――を叩いてみたいだけで、確たる思想のようなモノは持ってないんじゃねーかと思う。真に批判すべき相手の見極めができていないんだ、多分ね。 で、その拠り所が左翼・革新思想と対立する右翼・保守思想めいたナニモノか。 いずれこんな狭量さを見せている種類の人々が居る限りでは、やはり2ちゃんねるはマトモな言論機関(?)足り得ないんじゃないかなあ……。(もっとも、当の2ちゃんねる利用者が2ちゃんそのものをそこまで高尚な物だと思っていないようなフシがあるけど。便所の落書きなんて自嘲もあるくらいだ)。 普段「マスゴミ」とか何とか言われてる側も確かに一面的な情報しか流さない事が殆どだけれども、木を見て森を見ない一部のネット右翼も十分に気持ち悪いわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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