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テーマ:今日のニュース(1448)
カテゴリ:時事ネタ
こんにゃくゼリーメーカーに激励の声殺到
ネットでは販売中止反対の署名活動 まあ、当然の流れではあると思う。 実際に死人が出てる問題であんまりこういうこと言いたくないけど、バカに合わせて世の中作っていくとどんどん歪なものが出来上がっていく。 醜悪な世界を、作りあげられた後でどれだけ嘆いても仕方のないことだから、国民のレベルでこういう活動をするのは意義深いものがあるんじゃないか。 ただ、この一連の問題で真の問題っていうのは、言うまでも無く「消費者庁」の対応に有る訳で。野田聖子個人に対する批判も、とりあえずよっぽど不当な個人攻撃に陥らない限りは必要だ。それでも見過ごされるべきでないのは、「臭い物にフタ」的な行き当たりばったりの硬直したお役所の対応なのだ、たぶん。 加藤が秋葉原で通り魔やらかしやがった時のダガーナイフ規制を思い出してほしい。ダガーナイフが無くても人は殺せる。だから臭いにほひの漂ってくる根元の部分を断たないと根本問題の解決には程遠い(もっとも、その根本問題の解決それ自体が難しいんですけど……)。 それでも「彼ら」がこういう対応に流れてしまうのは、何とかかんとか仕事をしないといけない、ある程度対応してるということを国民にアピールする必要の故なのじゃないか。 何らかの対応をしてくれないと国民感情のレベルとしても不安で仕方がないんだ。 けれども、ダガーナイフの場合はハナから殺傷のイメージを容易に見る者に想起させる。だからそうした「凶器」としてのモチーフを有する物体の規制はある程度までは国民の理解も得られよう。たとえ的外れな政策だったとしても。 だけど「こんにゃくゼリー」はなあ。 どう考えても不当じゃない? 企業側は以前から窒息の危険が存在しているという事をパッケージに記していたはずだ。 それだというのに「人死んでっからとりあえず発売禁止」っていうのはどういう了見なのかと。ちょっとどうかと思う。 コンシューマリズムに則った社会を目指すのも良いが、ある種の 消費者の「要望」「要求」をまともに吟味せずに盲目的に従うだけなら、NIPPONのコンシューマリズムはいずれ腐敗する。 悪くすれば……既に腐りかけているのかも知らんが。 というか、こういう問題が起こってる時点で既に腐敗が始まっているとしか思えない。 「お客様は神様」だって? いい気になって言葉の意味を履き違えるな、阿呆。 本当に神様だと思ってる連中も、そんな連中におもねるしかできない連中も理解不能ですよ、マジで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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