tartaros 　―タルタロス―

「サンドイッチ型」はもう古い!? エロ本の最新購入方法が話題

「サンドイッチ型」はもう古い　最新エロ本購入方法は「領収書型」


ていうか、類型化されて、なおかつ名前まで付いていたのか。
昔、「勝手に改蔵」の「自分ルール」をネタにした回で、「エロ本を買う時は隣町の書店に行く」というギャグがあって非常に笑った記憶があるのだが、そうした思春期の甘酸っぱくも微笑ましいテクニックはひとまず。

その類の本を買うのに最も効率的な方法と言ったら、「本を手にとって」「レジに直行し」「さっさと会計を済ませる」事だと思う。どう考えても他の本と一緒に買った方が会計に時間がかかって人目に付く時間が長くなる。
が、頭ではよくよく解っていても、実際に買うとなるとどうしようもなく恥ずかしくなってしまうのが人情というものだろう。
だから「サンドイッチ型」で隠蔽する必要性が生まれる訳だが、最近新たに登場したという「領収書型」。これって下手すると余計に時間がかかるんじゃないか……？
少なくとも俺は試してみる勇気は無いわ…。

かくいう俺も、エロ本……という訳ではないが、表紙に二次元美少女が躍っているような漫画やらラノベを購入する時はやたらと緊張するのだ。
そこで自然と、前から欲しかった非ラノベの小説や新書などと一緒に購入する。全く言い訳になってないが。
つい先日も、「かんなぎ」と一緒に梶井基次郎の短編集を一緒に買ったり、「かんなぎ」と岩波文庫を一緒に買ったりした。
何だか書いてて非常にバカらしくなってきたが、それどころかamazonで「らき☆すた」を購入した時も全く関係ない民俗学関連の学術書と一緒に買ったりしていた。どれだけ度胸が無いんだろうか。


なお、これは以前コンビニでバイト経験のある某友人から聞いた話なのだが、買ったエロ本をを「袋にお入れしますか？」と訪ねた際に「そのままでいいです」と答えた猛者が居たらしい。
漢である。