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テーマ:今日のニュース(1445)
カテゴリ:時事ネタ
日本で「ちんぽ土器」出土 長さ5.2cm 何を考えて作ったのか。 ああ、まあ……。 普通に考えたら性器崇拝が縄文時代にも存在していて、今回の土器はそうした宗教的な物の名残ってことなんだろうけど。てか、俺も松島の土産屋で買ったこういう形のもの持ってますけど……。殊更に現代人である我々が「あっちの」方面を想像して恥ずかしがる…というか妙な感慨を抱いてしまうのは、実際に「あっちの」方面に基づいたパワーを性器型の土偶という象徴的なアイテムに古代人が仮託していた事を考えると中々に面白い様な気がする。今でも男根崇拝の祭りなんかが奇祭として生き残ってるように(出店でコンドームとかが販売されてるらしいw)、原始的な宗教には性的なものを崇める側面があった。それにかつての日本の村落は夜這いの風習が当たり前だったと言うし、盆踊りの後などそれはもう物凄かったそうだ。つまり、古い形の宗教・土俗信仰が今でも衰退しかかりながらも生き残っている。 確かバタイユがキリスト教は性的なものに対する「禁止」の絶対化を行ったと言っていたけれども、今や明確な生物としての営みに基づく行為をおおっぴらに言う訳にはいかなくなった文化に中にあって、こうした神聖化された性的エネルギーの象徴を見るのは何か深い感慨めいたものが現れずにはいないなあ、と。 それにしても、こうしたものが気恥かしさを孕みながらも研究の対象として云々される事自体が文化の中における「禁止」の姿の形態なのかもしれない。当の古代人がいちいち小難しいこと考えながらチンポ礼賛してたようにも思えないけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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