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カテゴリ:日常の出来事
就職活動の話。 会社説明会だけで済ます予定だったんだけど、勢いで筆記選考まで受けて来てしまった。 言語・非言語・性格検査・作文の四項目。 作文で課せられたテーマは「学生時代に最も力を入れたこと」。ベタですね。 しかし、ベタかつシンプルだからこそ最も書き辛いテーマでもある。同じ事はエントリーシートや履歴書の自己PR欄にも言える事だ。何か人とは違う、突出した経験があると良いのだろうけれど、当然の事ながらそんな物があるハズの無い人が大半であろう。なので、ありがちなネタ(バイトとか)から始めるとしても、そこからどれだけ独自性を主張できるかが勝負の分かれ目といったところか。 ……まあ、実際にやってみようとしても、言うほど簡単にはいかないんですけどね。 とりあえず大学1~2年生の人は、まだまだ就職活動が先だと思ってのんべんだらりと過ごしていると、エントリーシート作成の際に苦労する事になるかもしれないので、何かしら自慢できるような事に挑戦した方が良いかもしれません。 「読書メーター」というものに登録してみた。 読書量・読んだ本・積読・読みたい本などが一目で判るという。簡単な感想もつけられる。なかなか使い易い。ことによっちゃあ、ブクログよりも具合がイイかもしれない。 何より、「読みたい本」が一元管理できるのが便利。書店をぶらついていると、名前も知らなかった面白そうな本に遭遇する事が多々あるが、予算の関係上、購入を諦めなければならない事もある。そんな時に読書メーターに登録しておけばあんな本が欲しいと思ったと随時確認ができる。繰り替えすがこれは非常に便利だ。「本は逃げる」とよく言うが、誰かに買われたりいつの間にか返品されたりして店頭から消えていた時の悔しさといった一方ならぬものがある。一度買うのを諦めて次を待つと忘れてしまい、思いだした頃には既に……ということ。 記憶の片隅にしまっておくだけでは次に書店に行った時に、きれいさっぱり忘れて他の本に目移りしてしまいそうになる。それを防ぐ意味でも、ある種の備忘録代わりとして機能には期待が持てる。 もっとも、書店から自宅に帰るまでの間に本のタイトルを忘却すると登録すらできなんだ。 それにしても「読みたい本」の項目から漂う中途半端なサブカル臭。 別にそういった類の書物にしか興味が無い、アウトロー気取りの痛々しい人間を目指している訳ではないのだが、本棚にサドとかバタイユとか家畜人ヤプーとかが並んでいるという光景はある意味で壮観だ。加えて渋沢龍彦や稲垣足穂あたりもあると、もう、完璧ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.17 22:03:12
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