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カテゴリ:時事ネタ
「遅かった…感染爆発が起こる。すでに防止することが難しい段階に入った」…米CDC
豚インフルは「緊急事態」=米で感染広がる-警戒レベル引き上げは見送り・WHO こいつは、ちょっとシャレにならんね。 新型インフルエンザの世界的大流行はいつか来るいつか来るとだいぶ前から言われていたが、まさか旅行者の増えるゴールデンウィークにブチ当たるとは。脳天気なバカどもが海外で調子に乗って感染しなけりゃいいのだけれども……。下手すりゃ帰国者が国内にウイルスをばらまく恐れすらある。 第一次世界大戦当時、史上に悪名高きインフルエンザであるスペイン風邪が猛威をふるい、一説によれば戦闘そのものよりも、このインフルエンザによる死者の方が多かったという。全世界的に広まったスペイン風邪の場合、社会基盤であるインフラに関する仕事に従事する人々が倒れてしまったため、物流や交通機関が大打撃を被ったそうである。つまり、伝染病は世界規模で国家運営や経済活動を停止させてしまう危険があるのだ。 この教訓を生かすも殺すも現代人である我々次第なのは言うまでも無いが、お役人が面子にこだわって感染拡大をひた隠しにしたり、一般庶民が「オレは大丈夫だよwww」などという根拠の無い自信に取り付かれ、対応が遅いだの自己責任だの政権交代だの何だのと方々で喧々諤々の大喧嘩が繰り広げられるというのが日本の少し未来の姿に思えてならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.26 21:13:21
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