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カテゴリ:日常の出来事
仙台駅西口前で、左っぽい人たちがデモをやってました。「派遣切りを止めろ!」「安心できる年金制度を作れ!」「憲法九条を守れ!」とか、そんな感じ。
そういえばもう5月1日だし、労働者の祭典たるメーデーなので不思議なことではない。ていうか、今までの人生でこういうデモを実際に見たのが初めてだったので、何か感動した。 一応、地元でも反戦デモとかはたまにやってるみたいだが、翌日新聞にちょこっと載ってるのを見て「ああ、やってたんだ…」と知るくらいに影の薄いものだった。ので、初めて見るデモというのは一生懸命に参加している人々と、アレ何だよといった感じで遠くから眺める若者たちとの温度差がよく解るイベントだと解釈した。時代が違うと言ってしまえばそれまでだけど、戦後の一時期なら高校生~大学生がこぞってこういうイベントに参加していたのだろうな。 しかし面白かったのはその後で、「憲法九条を守れ!」と訴えるデモ隊のすぐ横を「憲法九条を改正せよ!」と訴える右翼の街宣車が軍歌鳴らしながら走っていたことであろう。しかも、それまで普通におとなしく走ってたのに、デモ隊の近くに差し掛かった時に突然軍歌を流し始めるという念の入れよう。明らかに意識している。 だが、右だろうと左だろうと周囲の人たちはアレ何だよ的な懐疑的視線を堅持していた訳で。どっち方面に極端に傾こうが結局は気持ち悪がられるだけなのに、仲良くできないものだろうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.01 21:32:48
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