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カテゴリ:時事ネタ
“武将萌え”絵馬に関係者複雑 護国神社
『らき☆すた』の鷲宮神社と化している『戦国BASARA』仙台城跡・護国神社 まーた始まっただよ、聖地巡礼被害(?)が。 松島にある「伊達政宗歴史館」も非常に面白いことになってますが、仙台城址も大変なことに。アニメショップに置いてあるコミュニケーションノートとなんかと同じ感覚なんだろうな。 最近大きな話題になった史跡や神社仏閣への聖地巡礼は「らき☆すた」の鷲宮神社、「東方Project」の諏訪大社、さらに今度は「戦国BASARA」の護国神社か。しかし、護国神社そのものは政宗公を祀っている訳ではないという勘違いが泣かせます。 以前から新撰組関連の史跡なんかへの聖地巡礼は有名ですが、ゲームという、非常に親しみ易い形でより広く人口に膾炙してしまうと、余計に人が多くなるわ目立つわ。地元への経済効果という思わぬ恩恵こそもたらせど、冷静に考えると神をも恐れぬ所業と言えなくもない。しかし、作品ゆかりの地にやって来て、なおかつ手製のイラスト付きアイテムなんかを奉納してしても「変だな」くらいにしか思われないあたり、世界各国の神話・宗教・伝説・歴史を作品内にどんどん取り込んで発達し続けてきた日本の創作空間と、何より宗教観の懐の深さには改めて驚かざるを得ない。 「聖☆おにいさん」とか、日本でしか生まれなかっただろう。 でも、これはきっとアレですよ。古代的な宗教儀式みたいなもので、神と限りなくその距離を縮めているその時だけ異常にテンションが上がるみたいな感じ。オタクにとっての神をキャラクターと解するならば、神の住まうであろう地所においてテンションが上がるのはやむを得ないのかもしれない。まあ、その神を信じていない人にとっちゃ気持ち悪がられるだけだろうが。異教徒め! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.15 22:27:34
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