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カテゴリ:日常の出来事
メロンブックスで漫画買って来た。三冊。
「買って来た」って入力しようとしたら「駆って来た」って変換されたんだけど……馬か。それともモビルスーツか。 久米田康治「さよなら絶望先生」第十七集 本編はいつものノリ。相変わらず前田君イジリと火田先生イジリがいい味出してると思う。弟子の声優ネタは幾度となく出てくるなあ。「ファー」の場面で壮大に吹いた。 TAGRO「変ゼミ」第一巻 「変態生理ゼミナール」の略称らしい。 その名の通り、大学のゼミを舞台に変態どもが活躍するコメディである。 主人公の女子大生だけが非・変態の一般人なんだが、こういう濃くてアブノーマルなキャラクターが活躍する作品は、彼らの個性を際立たせるためにどれだけ対極に立つ一般人を上手いこと描写できるのかにかかっているのかもしれない。 そういえば、cali≠gariの「黒い球体」って曲のボイスドラマで「アンタ、家にウナギが何万匹も居るでしょう!」っていうセリフがあったけど、あれの笑いどころがこの漫画を読んだおかげでようやく解って安心した。 道満清明「最後の性本能と水爆戦」 短編集。 つーか、ぶっちゃっけエロ漫画だ。店頭でもちゃんと「そっちの」コーナーに。 どうでもいいが、エロゲとかエロ漫画とか、「そっちの」コーナーに足を踏み入れるとピンク色の大洪水が見る者の両眼を否応無しに凌辱する。次点で肌色。次は白(濁)。 何でいきなり最終巻から……って、これ一冊しか置いてなかったから。 かなり前にヤンデレ画像スレかどっかでこの作者が描いた「シリアルNo.001」という短編の画像を目にしてからというもの非常に気になってはいたが、期待通りに面白かった。短編集という事で、いずれもほんの数ページで終わってしまうのだが、ほとんどの作品に通底する悲哀というか、どうすることもできない「終わり」を目前としている生(それは性でもある。エロ漫画だし)の出現はとても綺麗だと感じる。 収録作品で一番好きなのは「鬼山」だろうか。 全体的にエロは薄目といえば薄目かもしれない。ストーリー重視というやつか? そういえば、裏表紙の眼帯つけてでっかいカプセル持った男って、もしや「ゴジラ」に登場したあの博士かしら……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.17 00:03:44
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