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カテゴリ:時事ネタ
幸福実現党まさかの0議席 反省会会場
かつて、麻原彰晃に率いられたオウム真理教(現・アーレフ)は、教団が基になって立ち上げた宗教政党「真理党」の衆院選敗北を機に暴力革命思想に取りつかれたという。その後の経過は言うまでもなく地下鉄サリン事件という大惨事だった訳だが、幸福実現党の都議選大敗北という結果は奇しくもこの暗い歴史を想起せざるを得ない。 やはり宗教色を前面に押し出した政党は、信者以外の一般大衆には受け入れ難いものであるらしい。 一連のオウム事件以降、「宗教」という存在に対して日本人が抱かざるを得なかった不信感の強さは今もって消えてはいないのだろう。それはエル・カンターレ様のご意向であっても覆しがたかったということの証左ですな。まだしも創価学会という宗教団体を支持基盤としていながら国政に関わるほどの権勢を有するに至った公明党のように、ある程度まで宗教色を薄くすれば彼らの望みは叶ったのかもしれないが……。 だって、それにしたって政策が極端なんだもん。 とりあえず、大川総裁が麻原死刑囚のような危険思想に取りつかれないことを祈るしかない。どうも幸福の科学は公安の監視対象になっているとかいないとかいう噂もあるし。オウム真理教という最悪の前例が存在するのだから、こうした話が出てくるのも当然と言えば当然かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.18 17:22:35
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