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カテゴリ:日常の出来事
最近は毎日が自動車学校(それも一日中)なので、日記のネタにできるような出来事になかなか出くわさない。
が、ただ嫌々ながらクルマに乗ってる中でも自分自身への省察はどういう訳か進行する。何というか、俺は怒られ慣れていないのだと思う。元来が臆病だから、教官の前に出ると不要に萎縮して声も小さくなりがちである。 「できる」事よりも「できない」事の方が多いというのもたびたび気が付かされる事実で、これまでの教習ではどの教官からも指摘されなかった欠点を、今日始めて教官(個人的に最も苦手な人物)に指摘されてしまった。学校内のコースと同じ感覚で路上を走ってはならないという事なのだろうと思うが、正直な話、極めて怒りのこもった口調でその事実を叩きつけられた瞬間には落胆と怒気が湧き上がってきたものである。 が、よく考えるとそうでも言われないと、それがどれほど重大な欠点であるかという事には気が付くことが出来なかったのかもしれないのであるし、長い目で見れば有益な意見であると考えることもできる。かつての俺ならば心中密かに怒りを感じて終わりだったのかもしれないが、今現在の自分自身は、時間の経過と共に少しは冷静になるコツと現状の分析を行う能力のようなものを掴んでいるのかも知れぬ。 もっとも、いくらでもポジティブな方向に解釈しないと疲れ過ぎるという理由もあるのだけれども。 だって今までずっとほぼ休み無しで毎日教習なんですもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.08 22:15:29
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