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カテゴリ:日常の出来事
久し振りに悔し涙という物を流してしまった。
発端となった出来事は割りと大きな事で、落涙の理由は気にしなければ良いと言えなくもないレベルなのだけれども、その後の数時間は人目があるためにずっと耐えていたものが、家に帰って緊張の糸がプツリと途切れた瞬間に。 まさか二十歳になって本気で涙を流すときが――それも悔し涙を――来るとは思わなかったよ。事の責任は完全に俺にあるのだが、恐れと不甲斐なさというものが混じるといとも簡単に涙に変じてしまうのだという事を知った。 これからもしばらくは繰り返さざるを得ない作業だけれども、今日の辛さを飲み込んで次は何とかやり遂げるほかはあるまい。自分自身の意思でやると決めてしまった以上、責任が常につきまとう。鬱陶しいが仕方が無い。俺もまたホモ・サピエンスの一人として学び取る義務があるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.11 22:18:43
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