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カテゴリ:日常の出来事
夏休み中、担任の教師は北朝鮮に行ってきたらしい。
それも、ここにはとても書けないような手段で。 目的は何かと言えば、非常に美味しいという冷麺を食べるためだったのだとか。 ……たったそれだけのために、下手を打てば北の大地に屍を埋める覚悟を固めたというのか、あの人は。 肝心の冷麺自体は本当に美味しかったらしいのだが、彼の行動を勇敢だと思うか蛮勇と嘲るかは人によるところだと思う。 しかし、それを言ってしまえば「冒険」という行為自体の必要性が揺らいでしまうのだし、安全な場所でヌクヌクと惰眠を貪るという行為自体が正しいかどうかもよく解らない。時には、先生のような命のかかった行動に出たくなってしまうのが人間の心情の不可解かつ魅力的な部分なのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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