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テーマ:今日のニュース(1448)
カテゴリ:時事ネタ
さて、民主党が大勝いたしました。
これで国会の勢力図が塗り替わってしまった訳だ。幸福実現党は一議席も取れなかったか……さすがに信者の皆さんの努力で3~4議席くらいは取れると思ってたんだけどな。公明党も太田代表が落選。 日蓮大聖人 VS エル・カンターレの国会内宗教戦争をちょっと期待してたんだけど、まず起きなかったと。 普段、政治の話などおくびにも出さない連中が(幾分、興味本位ではあろうけれども)、選挙に行ったの行かないのと積極的に話題にしている所を見ると、やはりこの度の衆院選は国民の高い関心を集めていたのだという事が窺える。 ただ、さんざん言われているように、「何となく」自民が嫌で「何となく」民主に投票してしまった有権者が多いのだと思う。はっきり言って、今の選挙なんてものは目クソと鼻クソのどっちがよりマシかを紙一重で判断するイベントに過ぎない。どちらを選んでも何が良いという保証は、少なくともその時点では得られたものではないのだ。小泉改革以降の四年間、目クソを試しに口に入れてみたらあんまり不味かったので、一抹の期待を込めて鼻クソを試しに放りこんでみるようなもの(喩えが汚いね)。 はっきり言って、「首相が漢字を読み間違える」程度のことで支持率を大幅に下げてしまうような国で選挙が行われても、何かが変わるとも思えない。むしろ希望的観測をせよという方が難しい。 つまるところ、目クソも鼻クソも結局は食物ではないように、どちらを選んでも国民が煮え湯を飲まされるリスクは常につきまとう。それでも国民が自分の意思で目クソから鼻クソに乗り換えたのだから、今後の四年間で民主がどれだけアレだろうと、また以前のように文句を付け続けるだけというのはあまり愚かで無責任に過ぎる。 今後に何かが起こってからではもう遅い。 政権の座に就いた民主党はもちろん、今後の日本の中で国民がより冷静に自分たちの行く末を見定める事を願わずには居られない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.31 22:45:48
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