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カテゴリ:日常の出来事
全国のペプシファン、および好事家が待ち望んだ変態的ペプシコーラの新作、「あずきペプシ」を飲みました。 画像を見てもらえれば分かる通り、ひとまず色合いの上ではまだまともです。 前作「しそペプシ」が、何を混ぜたらそうなるんだと言いたくなるような思い切ったグリーンだったのに比べると、まだ自然界、というか清涼飲料水界で普通に存在してそうな赤茶色。 という訳で、とりあえず匂いを嗅いでみる。 ……薄らと、小豆の香り。 けれども、さすがに鼻を覆ってしまいたくなるような凶悪な臭気を発してはいない。ほどよい、あの小豆特有の植物性の甘さを含んだ香りだ。 というか、清涼飲料水で口をつけるのが躊躇われるほどのヤバイ臭気を発していたら、そもそも商品としては成り立たないか。 次には、もちろん飲んでみる。 男、否、漢だったら口をつけて二口、三口、一気に飲む。 昔、某STGのキャラが 「勇気はゲーム攻略なんかじゃなくて人生に使いなさいな」 という至言を残していました。 ので、俺もここで発奮しなけれあなりません。やっぱり使い所を間違ってる感はどうしても否めませんが。 そして肝心の味の方ですが。 すごく、普通でした。 炭酸飲料本来の爽快感が、味覚に貼り付こうとする小豆の甘ったるさをちょうど良い程度まで抑制し、非常に飲みやすく、かつ美味しいです。 正直、しそ味の時みたいな変態性を期待していた人にはお勧めできません。 が、本当に美味しいので、何となく喉が渇いたなあと思った時にちょっとコンビニで手に取るくらいには、飲み易いモノなんじゃないかなあ――と、思いました。 以上。 ……しかし、光の当たり具合によっては、ペットボトルのジュース本体が有り得ないぐらいに真っピンクに見えてしまい、「アメリカの食べ物かよ!」的な印象を抱いて口に入れるのを躊躇する人も出かねないので、飲むときはひと思いにグッと行った方が楽です。 しかし大丈夫、日本にはサムライという文化があります。 皆、心は少なからずもののふの血が流れているはず。 いっそのこと腹を切る時のような決然たる覚悟を固めましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.25 22:13:45
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