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カテゴリ:与太話
現代の我々は、過去の我々に対して無意識のうちに「時間」を貸し付けている。 結論から言えば借主である過去の我々は、貸主である現代の我々に対して必ずしも返済の義務を負わないため、貸し付けた「時間」は帰ってこない事も多い。しかしながら、「時間」という資産を有効に運用して財産を増やした者は、莫大な利子を伴って現代の我々に返済することもできる。 だが、「時間」を借り受けた過去の我々は、その重要性に気付かずに乱費すること夥しい。結果として、大抵の者は、過去の我々に対して回収不可能な不良債権を負うことになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.16 22:16:24
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