|
カテゴリ:日常の出来事
昨日、母と電話で話していて、「三連休はどこか行ったの?」と訊かれた。
俺は、「興味本位で仏陀再誕を観に行った」と真実を答えたのだが、母の口から帰って来たのは「ああ、あの無料の映画ね!」という驚愕の返答だった。 「え? なにそれ? 俺が映画館で見た時は有料だったけど」 「そうなの? こっち(地元)だと、スーパーなんかで無料券を配布してて、広域交流センターで上映してたんだけど……」 そういうことらしい……。 そういえば、俺の地元においては映画館と言えばジャスコに入ってる小規模なシアターしか存在しない。 そのため、市民会館なんかでときおり催される映画の上映イベントを頼るという手がある訳だ。 しかし、まさかスーパーで無料券配布が行われるとは甚だ予想外である。 確か、「仏陀再誕」の上映が始まるか始まらないかくらいの頃、秋葉原で教団のコンパニオン(こういう表現が正確か否かは知らんが)が秋葉原で道行く人々にチケットを配布し、速攻で捨てられていたという愉快な出来事が話題になったこともあった。 製作する教団側が、信者のための内輪向け作品と言うわけではなく、それ以外の外部の人間に向けた映画作品としてのアピールをしたいという意図もあったのだろうが、まるで奏功していない……他人事なのに悲しくなってくる。 ――が、わざわざ劇場に足を運んでお金を払って見てきた俺は、大川隆法にささやかなお布施をしてしまったと言えない事も無い。 教団が悲しいなら、俺は愚かである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.28 22:04:47
コメント(0) | コメントを書く
[日常の出来事] カテゴリの最新記事
|