娘達が産まれたときは姉のヤスミンが1990g、妹のカレンが2100g程(だいたい標準が3000g)でした。産まれてすぐ保育器に入れられてそのまま新生児センター(総合病院の中にあります)に運ばれました。子供に会えたのは産まれて3日後・・もう会いたくて会いたくて・・はじめてみた娘達は保育器の中で鼻からミルクを運ぶ管をとおして手には点滴・・足には酸素のセンサー。こんなに小さな身体なのに・・はじめて見る姿がいたいたしくて泣きそうになりました。(今は赤ちゃんの健康のためと分かっているから「かわいそう」とは思わないです。)新生児センターの看護婦さん達は、とても優しくて「おっぱいのあげかた」「沐浴のやりかた」「オムツのかえかた」「ゲップのさせかた」「だっこのしかた」もっと、もっといろんな事を教えていただきました。私は産後6日で退院できましたが、娘達は体重が2500gに達していなかったのでそのまま入院でした。娘達にはそれぞれ担当の看護婦さんがついていて、いつも自分の娘のように扱ってくださいました。二週間経ちやっと退院の日をむかえて担当の看護婦さんに挨拶をしようとそばにいくと、いつもの笑顔がなく無表情で「退院おめでとうございます。これから、大変ですががんばって下さい」と言うとどこかえ行ってしまいました。すぐ、(別れが辛いんだな・・)って思いました。それから、看護婦さんには会ってないけれど今でも本当に愛情をもって接してくれてた事に感謝しています。すごく素敵な方でした、ありがとう看護婦さん。