テーマ:ただ思うこと・・・(560)
カテゴリ:自分スタイル
先日、彼女と電話で話したことなのですが、自分の中で文章に落としておきたいと思いましたので、ブログとして書いてみます。
また長文になりますが、興味のある方はお付き合いくださいませ。 自分個人の思ってることなので、ご了承くださいね。 ■どんな線を描く? 浮き沈みがある人生より、常に向上してグラフに例えると右肩上がりの線をイメージする方がここ最近多いように見受けられます。 常に自分に課題やノルマを自分で与えたり、人や会社からノルマを与えられたり。 自分の目標が明確であれば、このことは非常にいい結果を導き出すこともあります。 あくまでも明確であればの話ですが。 しかし、自分が目標が定まらない中で、右肩上がりの線を描くのは至難の業かもしれません。 目標がない中でプレッシャーともいえる行為を自分や周りの人から与えられ、最初は効果が見えても突然停滞する可能性があるから。 だから、自分は今の右肩上がりではない浮き沈みがある現状を受け入れつつも、今という状況に惑わされないで、いつまでも今の仕事に誇りと向上心を持って取り組んでいる姿でいるという芯を持っています。 ■極端な例え話 目標設定の場合、自分が【どうなりたいか・ありたいか】をしっかりと認識することが大切かもしれません。 毎日の生活で昨日以上の自分になりたいと思うか、3年後5年後に今の自分より向上しているかの目標設定だけでも大きな違いが出てきそうです。 明日だったり一週間などの短期間をメインに考えると最初のうちはいいですが、つまずいた時のショックも大きいかもしれません。 『あぁ~、自分てダメだなぁ』 なんてへこんでしまって、諦めてしまうかも? 数年後を見据えているのなら、明日がダメでも明後日があるさという気持ちの切り替えもスムーズにいく可能性が高い場合もあります。 極端な仮想の例え話を一つ。 自分が自分を出せる業種の会社が2社あるとします。 両社とも業績好調でこれから期待が持てそうな気がしています。 たまたま両社に勤めている友人がいて話を聞くことが出来ました。 A社に務めるSさんにあった時。 『毎日のノルマがきついよ。 その日がダメでもいいんだけど、会社が設定してる一週間のトータルのノルマが達成できなかったら同僚のいる前で上司が叱責するんだよ… 最近、ノルマのために働いてるようなもんだよ(笑)』 と話して、ため息ひとつ。 B社に勤めるTさんにあった時。 『ノルマは設定されてるよ。 でも、会社が3年後までに設定している成果を出せるのであれば、頑張りなさいと言ってくれる。 最近、自分の業績は悪いのだけど、この時期を乗り越えて3年後にはなんとか出来る学びの時だと感じられるから頑張れるよ。』 極端でしたが、規模も業種も同じならどちらを選ぶのかな? ■基準は何処? 【選択する場合の基準を何処に置くか】が、大切。 給料・待遇・人間関係・将来性などなど様々な組み合わせで出てくると思います。 どの基準を決めるのは、本人にしか出来ないんですよね。 そして、決めて行動を起こしたり考えたりするのも本人。 時に友人・専門家などに助言を求めることもありますが、最終的に判断するのは本人です。 ■自分を知る 判断するためには、自分を知ることも大事な要素のひとつ。 普通の会話の中でも、いきなり気分を害されたと感じる場面を経験された方もいるかもしれません。 ということは、過去に同じような場面で嫌なことが起こったことがある可能性も。 そういう角度から、何気ない自分という人間を知ることも大事なことかもしれません。 人は、経験したことで感情が左右されることが多いと私は思っています。 いい経験ならいいですが、悪い経験を知らず知らずのうちに自分の性格として収めている場合も結構あるのかもしれないです。 私もこれが自分だと思っていたことでも、実は過去の経験の中で嫌なことがあり、どうしても同じような場面で拒否反応が現れたり、知り合いとの会話で口論となったこともあります。 嫌な経験が今に影響しているのだなぁと感じても、同じ場面で過去の再現は実際難しいです。 反対にすごく楽しかったりすると嫌な経験もいい経験に変わる事だってありえるのではないでしょうか。 自分のセールスポイントで、いいことばかり出すのではなく悪いことも考えてみる。 それが新たな自分の開拓に繋がるかもしれないですね。 ■芯を発見する 先に会社の例を出しましたが、人がどう言おうと自分を知ることが出来れば、A社でもB社でも選び楽しく毎日が送れるかもしれないです。 そんな時、人は、 『なんか凄く大変だと聞いたのだけど貴方は大丈夫なの?』 と声を掛けられても、 『そんなことないよ。時にへこんだりするけど楽しいよ』 と言えるようになれそうかな。 自分の芯がしっかりとしていれば、人から見て大変そう、きつそうと思われても関係なく楽しく幸せに生きていける自信を持てるのではないでしょうか。 冒頭に書きましたが、【右肩上がり】【浮き沈み】を選択するのは自分次第。 あの【■どんな線を描く?】に書いたことは、自分の思い・自分の芯のひとつでもあります。 その中間も選ぶこともできます。 【調子がいい時は上ってみる、悪い時は沈みたくないから平行線で】という感じで。 芯を見つけ持つことが出来れば、大きな失敗でも小さな失敗でも生きている限り挽回できますよね。 ------------------ いつもの長文にお付き合いいただきありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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