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2009.02.18
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カテゴリ:親バカ日記
くもんの体験学習のチラシが入っていたので、

タロウにやらせてみることにしました。



過去の記事に何度も書いたような気もするのですが、

私は、習い事や学習塾というものに、あまり良い印象を持っていません。

確かに、茶道で立ち居振る舞いを覚えたことや、

ピアノで音楽の楽しみ方を知ったこと、書道で文字が奇麗になったこと、

などなど、ある一面を見れば身になっているし役立っているのですが、

それらを身につけたことで自己肯定感を得られたかというと、

全く逆の結果にしかなっていなくて、辛かった記憶ばかりが際立っているのです。



もちろんこれは、習い事や学習塾に通ったせいではなく、

習い事や勉強を強要されたせいだ、という方が正しいのですが、

どうしても自分が辛かった記憶が多いと、二の足を踏むのですね。

そして、夫も似たような経験を持っていました。



私たちは、勉強も習い事も、本人がやりたいと言うならともかく、

親が率先してやらせることはすまい、という意見の一致を見ていました。

これは、習い事の次元の話だけではなく、進学についても、同じように考えています。

勉強を詰め込むことよりも、力いっぱい遊んで、泥もぐれになって、

友達や、世間の人たちと関わりを持つことの方が、よほど大切だと思ってもいます。



そんな私たちが、最初にさせる習い事が、くもん、というのは皮肉でもありますが、

今まで、水泳も、英語も、ピアノも、興味なさそうな様子だったタロウが、

意外なほど強い興味を示し、やってみたいと言うので、

「勉強」が「遊び」の範囲の内であるなら、とやらせてみることにしました。



先週、学力テストのようなものを受け、昨日が初めての教室でした。

幼児ですし、初めてなので、指導員の方がマンツーマンで対応してくださるのですが、

こんな姿は久しぶりに見た、と思うくらい意欲的に、目をきらきらさせて向っていました。



実は、タロウはあまり要領がいい方ではなく、

2歳年下のハナコがひらがなを全部読め、カタカナに興味を示す一方で、

タロウは読めないひらがなが半分くらいあり、飲み込みが遅い印象があります。

これが、非常に実家の両親を悩ませています。

私が見る感じでは、頭の良し悪し、というより、要領の部分の問題のようなのですが、

実家の両親は、頭の良し悪し、のようにも見えるようです。



要領の問題、というのは、ひらがなと漢字どちらが覚えやすいか、

という違いに似ている気がします。

ひらがなは記号ですが、漢字は象形文字なので、

ひらがなが苦手でも漢字はすらすら入っていく子があるようですが、

まさに、ハナコはひらがなタイプ、タロウは漢字タイプ、という感じです。

ただ、私自身がひらがなタイプの人間なので、漢字タイプの扱い方が分からない。

(おそらく、実家の両親もひらがなタイプ)

タイプが全く違うので、導き方が分からない、というのは、

導く方にも、導かれる方にも、結構悲惨なめぐり合わせなんじゃないかと思います。



産休に入って出産する間に、くもんの指導員募集の説明会があって、

その説明会の席で、くもんでは漢字タイプの子どもも対応している印象を受けたので、

タロウには向いているかもしれない、と思ってもいました。



まだ2回だけなのですが、そんなわけで、好印象を持っています。

始めたばかりの時、というのは何でも楽しいものだから、

これから先、どうなっていくかはわからないけれど……。



ただ……ちょっとどうかと思っているのは、実家の親の反応。

私がさんざん習い事や学習塾をさせられたことから分かるように、

いわゆる、教育ママ、なのです。

その名残は今も強烈に残っているようで、タロウをくもんに連れていく、

というと、なんだかすごい反応が返ってきました。

大賛成、というか何というか……。

過剰な応援は、タロウのやる気を削ぐことになりかねないので、

あまりうれしくないんですけどね……難しいです。

新生児を教室に連れていくことはできないし、

当面、手助けがないと困ることは確かで、ありがたくはあるんですが……。

タロウが体験学習期間を過ぎても続けると言うようなら、

今後の課題になってくるかもしれません。



ああ、それにしても。



産休に入って、妊婦の間に、指導員募集の説明会に出かけた時の印象が忘れられません。

説明会だから、良いことばっかり言ってるってのもあるんだろうけれど、

すごいシステムだな、と私自身が受けられなかったのを残念に思ったくらいです。



その時対応してくださった方が、私のことを、適任で、ぜひやってもらいたい人だ、

とこの教室の指導員(後継者募集中)に話してくださっていたそうで、

そのこともとてもありがたく思いました。



タロウが今後どうなっていくか、楽しみです。

(嫌がって止める、てのもアリだけどねー)








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Last updated  2009.02.18 14:00:43
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