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ヤミ金融の被害者と言えば主婦、老人、低所得者、多重債務者等を思い浮かべるのではないだろうか?報道番組でも良く特集が組まれているのは皆さんの承知の事だ。ところが我々が想像もしない業種にヤミ金の悪影響が及んでいる。その業種とは、ズバリ市中の正規
金融業者である。法定金利を守り言わば庶民の財布代わりに重宝されてきた市中金融業者が何故、ヤミ金被害者とナルのだろうか? 借りなれた人ならおわかりかと思うが、大抵多重債務となる人の殆どは大手貸金業者→市中金融業者→ヤミ金業者の順に借入を重ねて行く。その理由は各金融業者の宣伝力と審査基準にあるのだ。大手ほど宣伝力は強く審査基準も厳しい。つまり、資金繰りの悪化と共に質の悪い業者からの借入に資金繰りを委ねる事となるのだ。ところが債務者が返済不能に陥ったらどうだろうか?取立は質の悪い業者ほど苛酷である。必然的にヤミ金業者の支払を最優先に考える様になるのは理解できる筈・・・。これにより、しわ寄せを食らうのは市中金融業者となる訳だ。どうですか?面白い仕組でしょ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年06月20日 11時39分42秒
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