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2003年07月26日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

ちょっと、難しいテーマを選んじまったかと、いささか悩むところではあるが、、、

そうそう、「経皮毒」の事からだった。

人間の皮膚ってやつは、その表面からも体内に色んな物質を吸収する事が出来る。

当然、侵入してくる物質の分子量の大きさによって、どこまで吸収できるかは決まる訳だが、、、



ゲル化製剤という物質がある。

これは、一般的な化粧品とか、シャンプー、リンス、ハミガキ、濡れティッシュなどに使われている

保湿剤とか軟化剤というもので、それが発ガン性を持っているという事が分かってきた。

その化学物質名は、あえてここでは公表しないが

商品の裏ラベルの記載を読めば、必ずと言っていい程、それが入っている。

そして、ゲル化製剤の分子量は、すごく小さい。

分子量の大きさによって、表皮でとまるもの、皮下組織にまで浸透するもの

もっと小さければ、血管にまで到達するものがある。



ニトログリセリンという心臓の薬がある。

これは、舌下からの吸収をさせるものだが、一種の経皮吸収の方法を取る。

服用して、わずか2~3秒で心臓に到達する。それだけ分子量が小さいのであるが

ゲル化製剤の分子量は、このニトロとほぼ同じ大きさである。

これはどういう事かというと、口に入れた、もしくは皮膚に触れた瞬間に血管まで到達してしまうという事だ。

厚生省の見解では、微量であれば人体には問題ないとされている。

しかし、そのような化学物質は、体内で分解できるようなものではない。

知らぬ間に蓄積されて、お役所が言うところの危険な量に近づいていくという事だ。

ただ、誰もが必ずしもガンになるという訳ではない。

中には、健康体のままで過ごせる人も居るのは当たり前の事だ。

でも、考えてみたら自分に子供が居たとして

森に美味しそうなキノコが生えていたとしよう。

図鑑を見ると、食用できると書いてある。

でも、但し書きに量を取り過ぎると害になると書いてあったら

親としては、子供にそのキノコを食べさせるだろうか?

それそのものは毒じゃないけど、その危険性がある。そんなものを与える事が出来るだろうか。



水に含まれる塩素(カルキ)は、皮下組織まで浸透できる大きさで

こちらの場合は、アレルギーが問題となる。

皮膚から吸収された塩素は、人体にとって、異物でしか無い。

当然、白血球が頑張ってその異物を駆除しようとする。

だが、あまりにもその状態が続くと、人間の身体はその異常を体外に発露させてしまう。

それがアトピーなどのアレルギー症状だ。

発疹、かゆみ、時には膿を出すくらいにひどいものもある。

水泳選手の中には、このアレルギーで悩んでいる人も多いと聞く。

一般の人でも、お風呂には毎日とまではいかないが、たいがい入っているのだから

状況は同じ事だと言える。

大型の浄水器(配管の根元に工事するタイプ)であれば、まぁ大丈夫なのだろうが、、、

今度はそのお値段で実現が難しい。

最低でも数十万円掛かるのは目に見えている。



ガン患者は年々増加の一途を辿っている。

ひとつには、想像力の欠如と無関心さが原因のような気がする。

今、自分が、もしくは大事な家族がおかれている現状を知らな過ぎるという事か。。。









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最終更新日  2003年07月26日 16時14分05秒
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