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カテゴリ:日常記
筋肉家は、ガリヤセとは全く違った喜びを得ることができる。
今日は特別に、マッチョになればどんな嬉しい事があるかを教えてしまおう。 ・Tシャツの裾がピチピチして嬉しい。 ・自分へのボディランゲージが激しくなって嬉しい。 ・女性などに体を触られると自然と力が入り、しかも涼しい顔になる、嬉しい。 ・高級料理店でも肘をついてガツガツ食う、マッチョということで許されているような雰囲気を感じて嬉しい。 ・テレビに映っている陸上や球技の内容そっちのけで選手の体を見比べて、嬉しい。 ・スポーツ用品店で人のいないトレーニング売り場から、人の群がるスノボ用品売り場を眺めては、嬉しい。 ・床屋などのマッサージ中に、店員がこの筋肉を触ってどう思っているかを気にしてしまい、嬉しい。 ・人ごみの中を歩くと、この群集の中では主人公のように感じて嬉しい。 ・ガリヤセたカップルの横を優越感を持って胸を張ってすれ違う、嬉しい。 ・新しい腕時計を購入の際、バンドを一番大きくセッティングしている店員の気持ちを気にして嬉しい。 ・健康診断では脱がなくていい事を知りながらも、知らないフリをして上半身をうっかり晒してしまい、嬉しい。 ・やたらと握手が好きになって、嬉しい。 ガリヤセの皆さんもこんな嬉しいこといっぱいのマッスルワールドを目指してみてはどうだろうか。 タイタス もちろん、俺はとてつもなくマッチョだから上記のような喜びは至極日常的なものであるのだが、人間と言うものは勝手な生き物であり、そういった喜びが当たり前のものとなってくると、さらなる喜びを求めるものである。 これを悲しい人間の性として嘆くか、もしくは別の見方をするか。 筋肉家はこれを嘆かない。筋肉家はこれを更なる鍛錬への糧とする。もっと強く、もっと逞しく、もっと大きく。 プリンス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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