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カテゴリ:演説
交渉は非常に重要である。
家族や恋人、さらには上司や部下、友人などの会話でも交渉が重要となる場面が日常的に存在するからだ。 しかしながら日本人はとにかく交渉が下手だ。 これは日本人自らも認めざるを得ない事実といえるだろう。 交渉術の巧みなユダヤ人はおろか、ヘタクソのアメリカ人相手にまでやり込められてしまうほど日本人は交渉が弱いのだ。 これは、日本の教育でペーパー上のテクニックばかりを教え、実践的な教育を怠ってきた報いと言えるかもしれない。 日本人のこれからの課題として、交渉術に磨きをかけることが国益への第一歩なのだ。 ところで次の写真を見ていただきたい。 これは60年以上前、太平洋戦争中の交渉の写真である。 片方は経済破綻に追い込まれ、貧弱武装ながら敗北覚悟で戦う大日本帝国の山下将軍。 もう片方は日の沈まない国、当時超大国を誇り世界最強のシンガポール要塞を所有する大英帝国のパーシバル将軍である。 さてどうだろう、どちらが優位に交渉を行っている顔だろうか。 山下将軍のほうが優位であることがお分かりいただけるだろう。 二人の差を比べてみると、やはり体格に圧倒的差が見られるようだ。 もはや経済破綻だの超大国だの、二人の間には関係ない。 交渉の場においてはとにかくマッチョなほうが勝ちやすいに違いないのだ。 さあ鍛えよう。 交渉で勝つために。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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