5383 重荷
2011年3月28日(月) 今朝もずいぶん冷え込んだようだ。朝窓外を見ると数センチの積雪が上積みされていた。 まだ周りに人がいることを感じられるからこそ「孤独」を感じることが出来るのだ。 それに対して、「孤立」とは文字通り周りに誰もいないという確信だ。 正真正銘の「ひとりぼっち」だという、あきらめ、あるいは絶望感。 誰も励まさない、誰も手をさしのべない、誰も語りかけない。 神も仏もない、友愛も恋愛も情愛も慈愛もない。 あるのは「わたし」というこの存在、「わたしのこの世界」という重荷。 人間はひとりでは生きることが出来ないのは経験的事実だ。 だから手を取り合って助け合って生きていくすべを見いだした。 しかし最後の最後はやはり「ひとり」であることを受け入れるほか無い。 「実存(ひととして在る)」というのは、そういうことだ。 強くありたい、力強く生きたい。 しかしこころが折れてしまいそうな現実がここにある。 ☆たてしなラヂヲ☆ http://twitter.com/tateshina_radio ※※※ お知らせ: 蓼科高原ピラタスの丘ペンションサンセットは通常通り営業いたしております。 パソコン向けHP:http://sunset.rwiths.net/r-withs/tfi0010a.do 携帯向けHP:http://sunset.rwiths.net/portal/i/tm_i_pln.html