自分があるとおりの自分。
2016/01/31 日曜日 今日の蓼科高原は最低気温は氷点下11℃、最高気温氷点下4℃、快晴。★★★JUGEMブログは最近はじめたのだけれど、アメブロと楽天ブログそして自身のウェブページには膨大な過去記事が埋蔵されている。したがって、過去の僕を知りたければ過去の日記を読めばよい。僕自身はそうしている。いまの自分を知りたければ、僕は自分に問いかけ、ひとはいまの日記を読み解くほか無い。まあ、そこまで手間暇かけて読む価値のある日記だとも思わないけれど。さて、僕は「心を閉ざしてしまった」のだろうか。なにかを語ることを断念してしまったのだろうか。わかってほしいという想いを諦めてしまったのだろうか。いやそうではない、わかるひとにはわかるし、わからないひとには永遠にわからない、伝わるときは伝わるし、だめなときはだめなのだ。そんなふうに考えるようになっただけだ。こんなふうに書くと、村上春樹の小説の主人公のように「わかってもらえなくてもいいや」というふうにみえるのだろうか。そういうのってある種の人たちの癇に触るのだろうか。そうであろうとそうでなかろうと、僕は僕なのだ、これが「いま」の僕なのだ。人生の前半、つまり山暮らしを始める以前の半生を僕は自分を偽って生き抜かざるを得なかった。だから、残りの人生を自分が望むとおりの自分、いや「自分があるとおりの自分」として生きてはいけないのだろうか。それは許されないことなのだろうか。このいのちに代えても僕はもう僕以外の自分にはなりたくないし演じたくもないと固く思っている。★★★今日の写真:昨夜から未明にかけてパフパフの粉雪が降りました。20160130-DSC04500-3SONY α7 II, Leica Elmarit R35mm F2.8from 蓼科高原ペンション・サンセット