カテゴリ:小説
主人公は47歳のサラリーマン、鈴木一。ごく平凡なサラリーマンだった鈴木さんがお送りする、痛快な冒険ストーリー。ホントに痛快です。 鈴木さんの娘が、カラオケボックスでボクシングの高校生チャンピオン石原という男に殴られるという事件が起こる。憤りを感じるものの、石原に対して何もできない鈴木さん。 挙句のあてに、包丁を持って、石原の高校に殴りこもうとするものの、殴りこむ高校を間違えてしまう。 そこで出会った5人の高校生。 石原と戦うために、朴舜臣というけんかがめちゃくちゃ強い高校生に鍛えられていく鈴木さん。 そして舞台は整い… 映画にもなった作品で、映画では鈴木さんを堤真一が、朴舜臣を岡田准一が演じていました。この2人、最初はぎこちなかったのに、徐々に距離が縮まっていく。その人間味あふれるかかわりあいも好きです。 ホントにおもしろくて、あっという間に読んでしまいました。 本嫌いのうちの嫁でもあっという間に読んだくらいなんで、本当におもしろいのですね(●^o^●) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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