カテゴリ:小説
中2時代に、みんなのいじめの標的になっていたトロ吉こと廣吉。そして時は過ぎ、高3の夏。当時のクラスメイトが次々と襲われてしまう。 「トロ吉がみんなに復讐をしている」 最初は誰も信じていなかったが、次々と被害が広まっていくにつれて、皆が恐怖に陥っていく。 主人公の渡辺光也は、元野球部。最後の夏は、13対0でコールド負けを喫してしまっていた。ひょんなことから廣吉探しの中心となる。途中で疑問を抱くこともあったが、今度はコールドゲームにはしない、という思いの元に、最後まで関わっていく。そして… そして、結末は、やっぱり衝撃的な結末なのです。語彙力ないな、と思われるかもしれませんが... 荻原浩さんの小説って、まだ3作目なのですが、結末の衝撃的な展開がたまらないです。途中まで読んでしまうと、次が読まずにはいられない、気になってしまうのです。手当たり次第に読んでしまいたいほどです。 野球と言えば・・・ 私が学生の時に所属していた、早稲田大学A号軟式野球部が5年ぶりに全国大会に出場することになったそうです。すばらしい☆ 後輩たちの活躍を、北の大地から祈っています。 全国制覇っていう目標に向かって白球を追いかけていたあの頃が懐かしい(●^o^●) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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