カテゴリ:小説
人口300人の牛穴村。その牛穴村青年会が、会長である米田慎一を中心にして、村おこしを計画する。村おこしをするために、広告代理店「帝国エージェンシー」を雇おうとするも相手にされず、結局手を組んだのは倒産寸前のプロダクション「ユニバーサル広告社」。 牛穴村青年会と、ユニバーサル広告社がタッグを組み、村おこしの計画を立てていく。しかし、たいした名産物がない牛穴村において、いったい何を売りにしていくのか。 この作品は、第十回すばる新人賞を受賞した作品です。 本書の解説に、ユーモア小説の傑作とありますが、私も読んでいてどんどん物語りに引き込まれていくのを感じました。最初は難しい言葉が並んでいたので、ちょっと読みにくいかなとも思ったのですが、読み進めていくうちに全然に気にならなくなっていきます。 「ユニバーサル広告社」シリーズには、「なかよし小鳩組」という作品もありますが、こちらも面白かったので、またの機会にご紹介します (●^o^●) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 17, 2006 01:03:58 PM
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