カテゴリ:ビジネスに生きる本
中村天風先生の言葉を、一日に一話読めるようにと、366日分まとめてあります。中村天風さんの言葉から元気をもらえることが多く、疲れたときとかに読んだりすることがよくあります。いくつか印象に残っているものはあるのですが、中でも印象的なのは2月29日分の次の言葉です。 『すべては心の働き』 何よりも一番先に考えなければならないのは、心なんです。なぜかというと、月を見ても、花を見ても、仕事をしても、遊ぶのでも、すべてそれを心が認識してこその生きがいでしょう。 麻雀した、トランプした、面白いなあと思うのは、みんな心でしょう。おいしいものを食べて、「ああ、おいしかった」と思うのも心で、肉体ではないでしょう。肉体が味わう感覚を、意識の中に思い浮かべるのは心の働きなんです。 うれしいのも、楽しいのも、辛いのも、悲しいのも、みんな心なんです。 何かが起こったときに、そのことを悲しいと思うか、前向きにとらえるか。その人の心次第なのですよね。 仕事でうまくいかないことがあったとき、それをどう思うか。 「何で自分ばっかりこんな目に合うんだ」と思うか。 「この経験をこれからの仕事にいかして行こう」と思うか。 最近、うまくいかないことがあったりするのですが、できれば、「この経験を前向きにいかしていこう」と思える心でいたいと思います。なかなか難しいものですが(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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