カテゴリ:小説
この見張り塔からずっとも、図書館で借りた本です。
3つの家族の姿が描かれていますが、一番印象的だったのは3番目のお話。 18歳で結婚したみどりは、夫にも義母にもまともに扱ってもらえない。夫の口癖は、「わからないんだよ、おまえには…」。理想的な家族生活を描くものの、現実には勝つことができないみどりさんなのです。 「わからないんだよ、おまえには」とかっていうセリフは、妻に対して自分は絶対に言いたくないし、言えないなって思います。自分だって妻の大変さがわかりきっているかっていうと、わかっているつもりでもわかりきれていない部分だってあるだろうし。だから、常に感謝の気持ちを持って、接していきたいですね。妻が、炊事をしてくれたり、掃除をしてくれたり、そういうことを「当たり前」って思うようになったらだめだとも思っています。 もうすぐ結婚して一年になるし、子どもも生まれるし、色々なことを夫婦2人で乗り越えられればいいな(●^o^●) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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