カテゴリ:子育て、教育に関する本
コーチングとは、相手の自発的な行動を促すコミュニケーションスキルのことで、答えは相手の中にあるという立場に立って、引き出していくんですね。物事を教え込む、「ティーチング」とは違い、相手の自発的な行動が生まれていくということです。最近では、スポーツの世界でも積極的に取り入れられているようです。 この「キッズコーチング」は、そのコーチングを子育てに応用したものです。 気が早いかもしれないですが、子育てをする上で、子どもとの接し方を学んでおこうと思い、夫婦で読んでいます。まずは私が読み終えました。 一番難しいと思うのが、叱り方です。やっぱりいけないことはいけないって伝えていきたいですし。その「叱る」ということについては、次のように書かれています。 このときには、子どもの目を強く見てしっかり説明することを忘れないでください。 「言っていることをわかってほしい。お父さんもお母さんも、あなたのことが大切で心配しているから叱るんだよ」 叱るのと同時に、子どものことが大切で愛していると伝えます。親が子どもを叱る理由は、愛しているからです。子どもは親の愛を裏切りたくないと思うものです。 きちんと叱ることをせず、親の気持ちが伝わらないと、子どもはまた悪いことを繰り返すようになります。 ここで大切だと思ったのは、次の3つです。 (1)子どもの目を見ること (2)子どものことを愛していると伝えること (3)叱るときには、中途半端にしない やっぱり叱るときには、中途半端にしないで、きちんと伝えていくことが大切なんだと思います。何かの話で聞いたことがありますが、人格を否定するのではなく、行為のみを叱ることが大切なのだそうですね。 本で読むだけではなく、実践していかないと実感を持つことはできなさそうですね(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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