カテゴリ:ビジネスに生きる本
経済や金融に関するニュースを読むのが苦手で、まずは本を読んで知識を高めていきたいと思ったときに、高杉良さんの小説はとてもわかやすいので、最近ではほとんど高杉良さんの小説ばかり読んでいました。「金融腐食列島」のシリーズを読むことで、少しずつ金融事情について見えてきたようなところがあります。 この「日本再生の条件」は、高杉良さんと、佐高信さん、与謝野馨さん、城山三郎さん、山田洋次さん、飯田亮さんがそれぞれ対論していく、というものです。 佐高さんがサラリーマンの生き方の提言として、次のように書いているのが印象的でした。 「立ち止まって、自分の頭で考える」ことですよ。(中略)そして、停止されてきた脳の部分を、もう一度自分の力で動かしてみたらどうか、ということです。(P35より) 誰かのアドバイスに耳を傾けることは、とても大切なことだと思います。さらに大切なのは、それを自分の頭で考えてみる、ということなのですね。このことは、音楽家である松居和さんも講演の中で全く同じことを語っておられたのを覚えています。 「自分の頭で考える」を大切にしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 20, 2008 10:14:06 AM
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