カテゴリ:中国古典に関する本
今回も、韓非子より。
小利を顧みるは則ち大利の残なり (目先の利益にとらわれると、大きな利益を失ってしまう) (P77より) 虞王が、目先の駿馬と玉に心を奪われてしまい、結果として国を滅ぼされてしまった、というエピソードから、『韓非子』では、大局にたって物を見ることの大切さを説いているのです。 どうしても目先の利益、結果に目が行きがちですし、もちろん目先の結果が大切な場合もありますが、それだけではなく、常に大局的な視野で物事を見る訓練もしていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 20, 2008 10:23:39 AM
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