カテゴリ:ビジネスに生きる本
この本は、今働いている会社の内定が出てから、初めて読んだ課題図書ということもあり、愛着のある1冊でもあります。とはいうものの、つい先日まで自分の実家の本棚に眠っていたのでした…。年末に実家に帰った際に発見し、今住んでいる家に送って、改めて読んでみました。 同じ本を、時を変えて読んでみると、また違った感想を持つことがあります。例えば、この「ビジョナリー・カンパニー」にも、自分が大事だと思ったところには線が引いてあったりしますが、今でもなるほどと思う箇所もあれば、なぜここに線を引いたんだろう、と思う箇所もあります。読むときに状況によって、読み方が変わることを感じたのでした。 今でもなるほどと思った箇所の一つが、次の部分です。 ビジョナリー・カンパニーは基本理念を大事に維持し、守るが、基本理念を表す具体的な行動はいつでも変更し、発展させなければならない。(P134より) 不易と流行という言葉がありますが、企業が活動していくときに、変えてはいけない理念(不易)と、現在の状況や時代に合わせて変えていかなければいけない行動(流行)を考えていくことが大切なのだと思います。 その会社の原点である理念を大切にしつつ、その理念を実現するための行動は常に進化し続けるということを意識していきたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 30, 2008 12:19:33 AM
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