カテゴリ:中国古典に関する本
君の読む所のものは古人の糟はくのみ
(あなたが読んでいる本は、昔の人のカスみたいなものでしょう) (P50より) 荘子のこの言葉について、著者は次のように書いています。 これは、知識万能に対する警告と受け取ればいい。どんな名著でも、読んで鵜呑みにするのでは、それこそ糟はくにしかならない。自分の頭で考え、どこまで咀嚼できるかが問題なのである。(P50より) 本を読んで、わかったようなつもりになってしまうことがよくあります。ただ読むだけではなく、自分の頭を通して考えることが大切なのだと思います。このブログも、その一つのきっかけになればと思い、書いているところもあります。 中国古典の色々な言葉から、知識は万能ではなく、自分の頭で考え、行動につなげていくことの大切を学ぶことができているので、あとはそれを生かしていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 30, 2008 11:20:21 PM
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