カテゴリ:中国古典に関する本
何かの現象が起こったとき、その原因を他に求めるのではなく、自分の中にあると考えることの大切さを、様々な著書や、言葉から学んできました。 論語の一節にも次のように書かれています。 君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む。 (君子は何事の結果も自分に責任を求め、反省する。しかし、小人は他人のせいにして、反省することはない) (P158より) この論語の言葉について、著者は次のように書いています。 いたらないところは素直に認め、今後に生かすことこそが大切です。責任を自分に求め、反省する限り、人は成長し続ける。過ちに気づき、その過ちを克服する努力をする人だけが、充実した人生を送れるのです。(P159より) 渡邉美樹さんのこの言葉は、とても心に響きます。これから生きていく上で、とても大切にしたい考え方です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 7, 2008 11:41:47 PM
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