カテゴリ:小説
この本は、バブル真っ最中の証券会社について書かれています。しかしこの小説の登場人物、トーマス・W・ロジャースの言葉を借りて、バブルの崩壊について次のように予見しているのです。 日本の証券市場は、株価が上昇していく仕組みになっているようだが、こんな状況がいつまで続くんだろうか。カタストロフィ(破局)はこんのかねえ。わたしはつねづねトウキョウ・マーケットの株価は異常高だと思っている。(P354より) 高杉さんの小説を読みながら、日本経済がたどってきた歴史や現状などを学びつつ、今後の動きなども考えられるようになりたいです。 まずは、小説巨大証券の続きである、小説新巨大証券を読んでいきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 8, 2008 01:34:23 AM
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