カテゴリ:ビジネスに生きる本
「ブランド」とはどういうものなのか。 著者は、次の2つのものを顧客の頭の中に築いていることだと語っています。 圧倒的存在感 ほかでは味わえない独自の世界 では、特定のブランドが人々にとって魅力的にうつるのはなぜなのか。片平さんは、「ブランド固有の夢があるから」だと書いた上で、パワー・ブランド企業の夢の条件として次の3つを掲げています。 1.そのブランドにとって独自なものであること 2.そのブランドの現在置かれている立場から見て的外れでないこと 3.関係者を前向きに奮い立たせること パワー・ブランド企業の夢は、創業者の創業時の夢を原点としてその固有の生い立ちの中から育ってきたものが多い。そして歴史の試練を受けるうちに自ずとこの三条件を備えていったのです。(P79より) 自分が所属している企業に夢があり、自分自身の夢も同じベクトルを向いていくことで、自分が仕事をする上で何を大切にするか、ということが定まっていくのではないかと思いました。 創業者の夢、という言葉がありますが、私が入社したときにはすでに自分の会社の創業者は亡くなっていました。だからこそ、創業時の原点を学ぶことの大切さを実感しています。不易と流行を意識しながら、原点を振り返っていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 15, 2008 11:58:10 PM
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