カテゴリ:ビジネスに生きる本
以前読んだことがあった「学問のすすめ」ですが、最近ちょっとしたきっかけがあり、もう一度読む機会がありました。
著者である福沢諭吉が、学問について次のように書いています。 文字を読むことのみを知って物事の道理を弁えざる者は、これを学者というべからず。いわゆる論語よみの論語しらずとは即ちこれなり。 世帯も学問なり、帳合も学問なり、時勢を察するもまた学問なり。何ぞ必ずしも和漢洋の書を読むのみをもって学問と言うの理あらんや。 本を読むことで学びが完了するのではない、実践から学ぶことこそが学問であると言っているでのはないかと思いました。 実践が伴わない学びでは、『論語よみの論語しらず』になってしまうのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 24, 2008 12:29:41 AM
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