カテゴリ:中国古典に関する本
三国志にはまったのは中学生の頃。一心不乱に、横山光輝さんが書いた漫画の三国志を友達に借りてよみふけりました。おかげで、高校のとき漢文で三国志の話が出たときにはよく内容が理解できたものです。
中学生のときには、ただ「面白い!」で読んでいた三国志ですが、様々な人間ドラマがあり、人生や仕事に生かすことができる考え方が盛り込まれていることに気づきました。社会人になってからですが。。。 時務を識るは俊傑に在り (いまがどういう時代なのかしっかりつかみ、何をなすべきか知っているのが俊傑である) (P221より) これは、劉備玄徳がまだ不遇の身であったときに、司馬徽という人物からもらった言葉だということです。ここで司馬徽は時務を識る人物として、諸葛亮孔明を紹介してもらい、軍師として迎え入れることになったということでした。(P221を参照) これは、現代仕事をしていくときにも、全く同じことが言えるのではないでしょうか。今の時代がどんな時代なのかも考えずに、思うに任せて仕事をしてもうまくいかないと思います。 今の時代を知り、その時代に流されるのではなく、大切なことは貫いていく必要があるとも思っています。 様々な面から、今の時代を知る努力をし、では何ができるのか、何が必要なのか、を考えていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2008 10:47:15 PM
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