カテゴリ:ビジネスに生きる本
この本は、松下幸之助さんが、社員の心得をまとめたものです。
私たちが社員として、みずからすすんで常識を豊かにしていくとか、あるいは仕事の力を高めていくということは、もちろん自分のためになることです。が、私はそれは同時に社会に対する一つの義務でもあると思うのです。というのは、たとえば私たちの社会で、すべての人が一段落ずつ進歩したとするならば、社会全体もそれによって一段向上することになります。(P88より) 自分自身が成長することは、自分のためになるだけではなく、それが社会に対する義務であるというのが、松下幸之助さんの考え方です。仕事の報酬とは自分自身の成長であるという田坂広志さんの考え方を知ってから、「仕事を通して自分自身が成長させていただいている」ということを感じながら日々を過ごしていますが、さらにそれが社会にまでつながっているという意識まではもっていませんでした。 なかなか俄かにはイメージしにくい部分もありますが、まずは意識をもつことから始めていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 7, 2008 12:24:26 AM
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