カテゴリ:小説
小説ザ・ゼネコン 主人公の山本泰世は、太陽銀行から出向で、中堅ゼネコン会社にやってきた。 社長秘書として社長にも非常にかわいがられていた山本。その山本は自分のことを一言居士(いちげんこじ)と評している。一言居士とは辞書で調べてみると、何事にも自分の意見をひとこと言わなければ気のすまない人、という意味でした。社長に対してもどんどんと意見を言っていきます。そんな山本を社長もかわいがっているのですが、そのことである生え抜きの社員からは不評を買ってしまい、半ばイジメのような目にあっても精神的タフさでもって乗り越えていくのです。 高杉さんの小説に出てくる主人公は、厳しい環境であっても前向きに考えて乗り越えていくので、そんな姿から勇気をもらうことができるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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