ちょこっと立ち読み屋さん

メモ・ノート200％活用術

著者は、朝5分間、その日にやることを書き出すのを日課にされているということです。私も、手帳に「今日一日やること」を書き、それに基づいて仕事をするようにしています。B６サイズの手帳を使っているのですが、同じサイズで罫線のみが入った用紙を使い、右側には今日電話をする人、左側には今日やることを書き、終わったらチェックしていく、という方法です。一日の終わりにはそのメモを見て、次の日にやることを考えていきます。
また1週間単位で考えることを大切にしたいので、週の最初に、その週のやるべきことを、それぞれの日にちの用紙に記入していきます。その都度、予定は変わることもあるので、見直すことを心がけています。忙しくなってしまったときには、その計画が不十分で、あわててやることを書き足す、ということもよくあるのですが…。

書いておくことで、やることが明確になるので、精神的に余裕が生まれるように思うのですが、著者も同じようなことを感じているということでした。

優先順位がハッキリし、段取りよく仕事を進めることができる。また、やりかけの仕事もうまく管理できる。
それから、頭もすっきりと整理されるので、精神的な余裕も生まれる。これが大きい。（P63より）

仕事に追われてしまうときは、メモも後手後手になってしまうことがあります。追われることがないように、先手先手で仕事を組み立てるように心がけていきたいと思います。