カテゴリ:ビジネスに生きる本
照心語録 安岡正篤さんのこの本、ずっと持ってはいたものの、なかなか開くことがなく、本棚に眠っていました。先日、何気なく手にとってめくっていたら、「読んでみよう」という気持ちが湧いてきて、一気に読み終えたのです。本を読むのもタイミングがあるのだなあ、と思いました。 人間は憂えなければ人物が出来ない。何の心配もなく平々凡々に幸福に暮らしたのでは、優という文字の真義からくる“優秀”とはいい難い。憂患を体験し、悩みぬいて初めて、人物も余裕も出来てくる。(P127より) 悩むこともありますが、そのことで成長していくことができるのだと、安岡さんのメッセージから読み取ることができました。自分自身を悩ますことさえも、成長のきっかけになるのですね。一つひとつに真摯に向き合うことで、自分の成長にもつなげていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2008 11:52:17 PM
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