カテゴリ:中国古典に関する本
論語道場 教育に「論語」が良いという話を聞いたことがあります。意味を教えていくというよりは、とにかく素読をしていく。意味は次第にわかってくる、ということです。 教育に「論語」を取り入れることについては、教育再生担当の内閣総理大臣補佐官の山谷えり子さんが次のように語っておられます。 ですから、今の教育再生会議でも、徳育というか、価値観を教えることの大事さが議論されています。それと、私もやはり『論語』のような古典を一度読むことを子供たちに勧めたいと思います。『論語』は、短い言葉で物事の本質を言い得てますから、子供の教育にはとてもいいと思います。(P215より) 私自身も。論語から学ぶことが多くあります。生きていく上での考え方の軸を作っていくのに、孔子の考え方がとても勉強になります。 読んでいて思うのは、そのときの自分の状態によって、心に入ってくる言葉が違うということ。前にはなんとも思わなかった言葉が、後で読んでみると心に残ることがあったりするのです。そのときに読んだ感覚を大切にし、一つひとつの言葉から学んでいきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 3, 2008 11:47:07 PM
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